阪神高速道路大規模修繕工事等に伴う月極車両の移動に係る多様な対応、駐車場維持工事の進捗、巡回・点検・メンテナンスの報告、クレーム対応など多岐にわたる情報は、各担当者がエクセルなどの個別ファイルで管理していたため、リアルタイムでの情報共有や連携に問題が生じていました。
これらをオンラインで進捗管理することができ、すべて可視化できる駐車場に特化した駐車場維持管理システム「Renovation Manager」(WEBアプリ)を開発しました(業界初!!)。
駐車場施設情報の標準化を行い(現地報告内容含む)、データベース化することで、フェンス等の設置物や駐車場機器などを一元管理することができ、問合せや苦情などの応対時に、担当者以外でも正確に情報確認することがでるようになりました。
これまでは、工事に必要なスペースの確保等のために、下記の手順に係る資料等をエクセルなどで作成していましたが、全てシステム上で行えることとなり、正確性と作業効率が大幅に向上しました。
今まで培ってきた駐車場管理ノウハウにとらわれることなく刷新し、駐車場運営に磨きをかける。そんな想いからリノベーションマネージャーの開発が始まりました。
膨大な業務フローを細部まで棚卸しを行い、業務フロー上の問題点を洗い出し、課題を形成する。そして、その課題をシステム化によりブラッシュアップを図る。駐車場・不動産事業部全員の多くの知恵と想いが詰まった素晴らしいシステムが完成しました。